2025年5月30日アップデート内容まとめ
今回のアップデートの主な内容は下記の通りです。- フレイヤの弱体化
- スタジアムで11名のヒーローのバランス調整
以下はパッチノート内容の詳細です。
ホットフィックスバランスの更新
2025年5月20日のパッチのリプレイコードは引き続き利用できます。
ヒーローのバランス調整
ダメージ

フレイヤ
テイク・エイム (サブ攻撃)
- ズームイン時に空中でスローになる時間が 1.5秒→1秒に短縮
- リロード時間が 1.35秒→1.5秒に増加
- クールダウンが 4秒→4.5秒に延長
- クールダウンが 10秒→12秒に延長
スタジアムのアップデート
タンク

D.VA
開発者のコメント: D.Vaは、特に重要なエリアを制圧しようとする際に、効果的にスペースを確保するのが難しい状況にありました。マグマを強化することで、強化することで、より脅威となるゾーンを作り出し、敵が無断で彼女の領域に踏み込むのを抑止できるようになるはずです。 チョーク交換については、コンセプト自体は良かったものの、実際のプレイでは、敵が彼女の周囲をグルグル走り回る中で対応しきれないという問題がありました。今回の調整では少しだけ調整を加え、ナイフの戦いにスナイパーライフルを持ち出したようなアンバランスさを感じさせず、それでも近距離でも遠距離でも敵をしっかり狙える性能に仕上げています。チョーク交換 (パワー)
- フュージョン・キャノンの拡散率が 66%→50%に減少
- マグマのダメージが 30→80に増加
- マグマのダメージが 30→80に増加

ジャンカー・クイーン
開発者のコメント:最近のジャンカー・クイーンは、主に斧に頼った立ち回りが中心となっており、ショットガンやナイフがあまり活躍していない状況でした。今回のアップデートでは、それらの武器にも必要な調整を加え、彼女のキット全体のバランスを整えつつ、より多様なプレイスタイルを促進します。 また、「肉体強化」にも強化を加え、バーストダメージに対しての耐久力を高めました。これにより、テンポの速い戦闘でもより長く生き残れるようになります。統率者の一撃 (パワー)
- 射程が 12m→15mに延長
- ダメージが 30→50に増加
- 傷ダメージの延長時間が 0.5秒→1秒に増加
- ダメージ倍率が 35%→100%に増加
- 射程が 12m→15mに延長
- ダメージ軽減が 50%→75%に増加

オリーサ
開発者のコメント:オリーサの「オーバーヒート」ビルドは、特に敵の積極的な攻勢を食い止める場面で、あまりうまく機能していませんでした。前に出てくる敵を抑止したり、位置取りを強制するだけの火力や圧が不足していたのです。今回の強化は、オリーサがスペースを確保・維持する際に、より圧力をかけられるようにし、その存在感を高めることを目的としています。焦土 (パワー)
- ダメージが 10%→20%に増加
- 回復速度が 25%→50%に増加

ラインハルト
開発者コメント:「真っ赤に燃える! 」と、ロケット・ハンマーのダメージに連動して発動する効果との相互作用が、想定以上に強力であることが判明しました。そのため、この相互作用を削除する一方で、あまり使われていなかった一部のパワーやアイテムには、ささやかな強化を加えています。バリア再生 (パワー)
- ダメージによるバリア回復量が 10%→15%に増加
- 「このカボチャ頭が!」と「ダンパー・グリップ」による効果は適用されなくなります。
- アビリティパワーが 10%→15%に増加
ダメージ

アッシュ
開発者のコメント:アッシュは全体的な競争力が着実に向上してきていますが、肝心な場面であと一歩の「決め手」に欠ける状態が続いていました。今回の強化では、あまり活躍できていなかったいくつかのパワーやアイテムに手を加え、さまざまなビルドでの柔軟性を高めるとともに、より広い状況で存在感を発揮できるようにしています。派手に散りな (パワー)
- 爆発ダメージの軽減率が 66%→30%に減少
- ダメージが 50→80に増加
※ツールチップでは正しく表示されていませんが、機能的には80で動作します。これは次のシーズンで修正予定です。
- 回復量が 3%→10%に増加
- 攻撃速度が 10%→15%に増加
- ダメージが 15%→25%に増加

フレイヤ
リトル・トラップ (パワー)
- 再有効化されました。
- ボーラのスロー効果が 60%減少
- 直撃時の引き寄せ効果が削除
- ※これらの変更は今後のアップデートでツールチップに反映予定です。
- ダメージゾーンのダメージが 50%→30%に減少
- ダメージゾーンの持続時間が 3秒→2秒に減少
- アビリティ使用時に回復する最大弾薬数が 50%→25%に減少
- 1ヒットあたりの回復量が 3%→4%に増加
- 武器パワーが 15%→5%に減少
- 追加ボルトのダメージ低下率が 50%→33%に緩和
- 無効化されました。

メイ
開発者のコメント:クリオフリーズが使えない状況でも、メイがより生存しやすくなるように、ブリザード系の効果とのシナジーを強化することを目指しています。今回の調整により、アルティメットやミニ・ブリザードの発動中においても、メイが自衛力を発揮しやすくなり、小規模な戦闘でも粘り強く立ち回りつつ、圧力を維持できるようになるはずです。ヒーリング・ブリザード (パワー)
- ブリザード内での毎秒の回復量が 5%→15%に増加。

ソルジャー76
開発者のコメント:バイオティック・フィールドを中心としたビルドは人気がなく、性能も振るわないため、そこに追加の火力を与えることにしました。一方で、ソルジャーの武器パワービルドではチェーンガンの使用率が非常に高く、幅広いビルドで主流となっていたため、ビルドの多様性を促すために少し弱体化を行います。ハンカーダウン(パワー)
- バイオティック・フィールドの効果時間短縮が 30%→50%に増加
- 1ショットあたりの武器パワーが 0.5%→0.4%に減少
- バイオティック・フィールドの効果時間が 30%→40%に増加
- バイオティック・フィールドの範囲が 30%→40%に増加
- 攻撃速度 +5% が 削除
- アビリティパワー +5% が 追加
サポート

アナ
開発者コメント:アナが最も脆弱になりがちな中距離の戦闘において、より機動力と生存力を感じられるようにすることを目指しています。今回の変更により、プレッシャーを受けている際でもよりスムーズにポジションを変えやすくなり、彼女の高い影響力を持つサポート役としての役割を損なうことなく、戦闘中によりアクティブでいられるようになるはずです。 また、「タクティカル・ライフル」は多くのプレイヤーに好まれているパワーですが、そのターゲティングが逆に足を引っ張るように感じられるというフィードバックが継続的に寄せられていました。特に高圧な状況では、オートエイムが敵ではなく味方にロックしてしまい、ダメージを与える妨げになるケースが多くありました。そこで今回、より脅威を優先的に狙えるように挙動を改善し、戦闘時に信頼できるツールとしての使い心地を目指しています。タクティカル・ライフル(パワー)
- エイム追跡の角度が 50%減少
- 移動速度ボーナスが 5%→10%に増加
- クールダウンが 4秒→3秒に短縮
- バイオティック・グレネードが命中した対象1体ごとにクールダウンを 1秒→2秒短縮

ジュノ
開発者のコメント:ハイパー・リングはジュノのビルドで頻繁に使用されていますが、他のパワーと比べると影響力がやや劣っていました。そこで、ほかの選択肢と釣り合いが取れるように強化を行い、賢いポジショニングやタイミングを取れるプレイヤーがより報われる競争力のある選択肢にします。ハイパー・ヒーラー(パワー)
- 追加ライフが 50→100に増加
- スローの効果時間が 1秒→2秒に増加

キリコ
開発者のコメント:自己快気は、特に長期戦において持続力が不十分でした。今回の強化により、より効果的に回復できるようになり、外部の回復手段に頼らずとも戦い続けられるようになります。自己快気
- 回復量が 5%→15%に増加
バグ修正
スタジアム
D.Va- チョーク交換のパワーを装備している際に、フュージョン・キャノンの弾が本来より少なく発射されていたバグを修正しました。
- リトル・トラップのボーラの直撃が、意図された以上のダメージを与えていた問題を修正しました。
- 鎧袖一触の持続ダメージゾーンが、アビリティダメージ効果を正しく適用していなかった問題を修正しました。