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【OW2】スタジアムモードの事前情報が公開!【第2弾】| 開発者から調整方針などのメッセージ

【OW2】スタジアムモードの事前情報が公開!【第2弾】| 開発者から調整方針などのメッセージ

オーバーウォッチ2(OW2)のスタジアムモードの事前情報【第2弾】をまとめた記事です。

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スタジアムモードの事前情報【第2弾】まとめ

スタジアムモードの事前情報【第2弾】ではスタジアムモードの調整方針などが主な内容となっています。

新モード「スタジアム」 – プレイテストから得た糧

昨日からお送りしている「オーバーウォッチ 2」最新ゲーム・モード「スタジアム」の特集記事。今回はその第2弾です。

この記事では、スタジアムが「オーバーウォッチ 2:スポットライト」で公開されて以来、どのように進化してきたのかをご紹介します。

  • パート1 – いよいよ開幕!
  • パート2 – プレイテストから得た糧
  • パート3 – 近日公開
  • パート4 – 近日公開

「オーバーウォッチ2:スポットライト」での発表以来、まず「スタジアム」のクローズド・アルファ・テストへの参加をプレイヤーの皆さんに募りました。

このテストに参加された皆さんのフィードバックは、大いに参考になりました。

大量のバグの修正、バランスの調整、ゲームプレイの快適性の向上と、テスターの方々の貴重な情報をもとに導入できた改善は多岐にわたります。

テストに参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

ビルドが面白さの本質

ビルドが面白さの本質

テストでこうした収穫が得られたのも、テスターの皆さんが膨大な時間をテスト・プレイに費やしたおかげにほかなりません。

4時間セッションを合計7回実施し、多くの方が5回以上も参加されたので、大いに助かりました。

このテストでテスターの皆さんからいただいた声として最も多かったのは、ビルドの面白さ、つまりヒーローのアビリティを独自にカスタマイズしていく楽しさについてです。

ヒーローを変えるのではなく、ラウンドごとに毎回アイテムやパワーを装備することで、ゲームプレイを変えていく…従来のコア・ゲーム・モードにない、このスタジアム独自の要素にこのような反応をいただけて、私たちも嬉しい限りでした。

ゲームプレイの改善

プレイテストを通じて、早期のバージョンにおける課題点をいくつか特定・対処できたほか、テスターの方々からのフィードバックのおかげで、アイテムやパワーのバランスの悪さから、極端に強過ぎるビルドに至る、さまざまな問題点を改善できました。

たとえば初期のバージョンでは、ライフ350以上のヒーローを一撃でキルできるうえに、クリティカル・ヒットを自動ロックオンで繰り出せるキャスディのビルドを作成できました…
こんなビルドは恐怖でしかありませんが、すでに対処済みです。

また、強いビルドに対抗できるものを含む、さまざまなアイテムの改善も実施しています。

コールド・ゲーム

プレイテストの段階では、一方のチームが最初のラウンドから3連勝すると、マッチがその時点で終了となる「コールド・ゲーム」のルールを採用していました。

しかし、最初のラウンドでどちらかのチームが3連勝しても、ワンサイド・ゲームになるとは限らないことに、プレイテストを初めてからすぐに気づくことができました。

この発見をもとに導入したのが、3連勝しているチームが相手チームよりも15,000キャッシュ以上稼いでいる場合にのみコールド・ゲーム扱いとし、この2つの条件を満たしていない場合は、相手チームに逆転のチャンスを設けるべく、最低もう1ラウンド行う、という新たなルールです。

このコールド・ゲームに関するモニタリングは今後も続け、必要に応じてルールを調整するつもりです。
最終的には、各マッチを有意義なものにすると同時に、大きく不利に立たされたプレイヤーが新しいマッチの開始まで長時間待つことがない環境を整えられたらと考えています。

コールド・ゲーム

一方的な展開に歯止めをかける

一部のマッチでは、片方のチームの勢いが一方的に大きくなる展開、いわゆるスノーボールの問題が顕在化しました。

もちろん、強いプレイヤーはバウンティとしてマークされますが、それでも先に大きな差をつけて有利になったチームはたいていの場合、相手チームよりもいち早く、強力な強化オプションにアクセスできます。

この点を考慮して、劣勢のチームにキャッシュ増額のブーストを与え、両チームにマッチ全体を通して支給されるパッシブのキャッシュ(各プレイヤーの成果抜きに与えられるキャッシュ)を増やすことにしました。

大差からの逆転が難しいことに変わりはありませんが、この調整で少なくとも、極端なスノーボールは発生しないはずです。

ヒーロー間のバランスには今のところ満足しており、この点に関する準備はすでに整っていますが、皆さんのマッチを通して、極端な性能のアイテム、パワー、ビルドがないかモニタリングしていくつもりです。今後のバランス調整にもご期待ください。

「OW2」初の三人称視点

プレイするヒーローの周囲でさまざまなアクションが展開するスタジアムの場合、一人称視点だと状況の把握が難しくなります。

このためスタジアムでは、三人称視点をデフォルトのカメラ・ビューとして採用しています。

もちろん、一人称視点でもスタジアムはプレイ可能です。ゲームの設定から必要に応じて視点を変更できるので、コアなFPSファンの方は、ぜひこちらの視点もご利用ください。

このほか、三人称視点の導入にあわせて、リロードや射線が遮られている状態を示すインジゲーターなどの新たなUIを追加し、視野を調整できるスライダーや肩視点の切り替えキーを設定できるようにしました。これらの設定はすべて、ヒーローごとにカスタマイズできます。

「OW2」初の三人称視点

スタジアム開幕まであと少し

スタジアムの開幕が目前まで迫ってきました。

私たちも、皆さんがフレンドと一緒にスタジアムをプレイする姿を見るのが待ちきれません。

アイテムやパワーの詳細、ビルドの作り方といった、皆さんにまだご紹介していない情報は、ほかにもたくさんあります。

引き続き新情報をお届けしていきますので、どうぞお見逃しなく。

スタジアムは、単なるアーケードの新モードといった類のコンテンツではありません。

アンランク、ライバル・プレイと並んで「オーバーウォッチ 2」の中核を担う、新コア・ゲーム・モードです。

シーズンごとにヒーローやマップ、強化オプションが追加されていくので、こうした新要素にもご注目いただけると嬉しいです。

改めて、コンテンツ・クリエイターの皆さんや開発チーム、そして、先月スタジアムのプレイテストに協力してくださったプレイヤーの皆さんに感謝を申し上げます。

スタジアムの登場はもう間もなくです。シーズン16の開幕をお楽しみに!

引用元: https://overwatch.blizzard.com/ja-jp/news/24191421/enter-the-stadium-lessons-learned-from-the-playtests/